【名探偵コナン】は、高校生探偵・工藤新一が黒の組織に毒薬「APTX4869」を飲まされ、体が幼児化してしまい小学一年生の「江戸川コナン」として事件を解決していきます。
そして、コナンの中でも登場回数の多い主要キャラクターが「毛利小五郎」です。
普段はへっぽこ推理ばかりでコナンに麻酔銃で眠らされることが多いため、あまり活躍がないようにも見えますが、実は時にコナンを超えるほどの名推理をすることがあります。
ですが、名探偵コナンは既に単行本が100巻以上あり、アニメも1000話以上あります。
そのため今から1話ずつ追いかけるとなると、非常に大変になってきます…。
そこで、今回は毛利小五郎のプロフィールと活躍回・かっこいい回を紹介します。
普段はあまり活躍が見られない小五郎ですが、スイッチが入るととてもかっこいい魅力あふれるキャラクターなので、是非チェックしてくださいね。
毛利小五郎って何者?
引用:劇場版名探偵コナン【公式】
・名前:毛利 小五郎(CV:神谷明→小山力也)
※名前の由来は江戸川乱歩の小説に登場する探偵・明智小五郎から
・年齢:38歳
・職業:警視庁捜査一課→探偵
・家族構成:妻…妃英理、長女…毛利蘭
・趣味:競馬、競輪などのギャンブル、麻雀
・苦手なもの:高いところ(高所恐怖症)
工藤新一の幼馴染・毛利蘭の父親。
かつては警視庁の刑事でしたが、現在は「毛利探偵事務所」を設立し探偵業を営んでいます。
妻は弁護士の妃英理ですが、とある理由をきっかけに別居状態となり、現在は蘭・コナンと共に住んでいます。
かなりのヘビースモーカーで、探偵事務所の吸い殻は常に山盛り状態。酒癖も悪くギャンブル好き。
仕事の依頼がないときは、お酒を飲みながら競馬などの中継を聞き自堕落な生活を送っています。
アイドル・沖野ヨーコの大ファンで、彼女が出演する番組の放送があればリアルタイムで視聴する為に依頼者との時間を遅らせることも。
また美人な女性には目がなく、美女におだてられたり容疑者に美人な女性がいると、調子に乗り出します。
事件を推理する時は、コナンが時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、小五郎の声を出してコナンが推理しています。
そのため、眠るように推理する姿から「眠りの小五郎」として世間では名探偵として称賛されています。
毛利小五郎の魅力とは?
ここまでの彼のプロフィールを見ると「かなりだらしないへっぽこ探偵」という印象が強いですが、実はすごい特技を持っていたり、ポテンシャルが高い人物なのです。
そんな彼のすごいところや、彼の魅力を紹介していきます。
射撃の腕は警視庁でもトップクラス
小五郎は元警視庁捜査一課の刑事で目暮警部の部下にあたります。
目暮警部曰く、当時から「一緒に捜査した事件のほとんどは迷宮入り」と言われるほどのへっぽこぶりだったみたいですが、拳銃の射撃能力においてはかなり優秀。
その実力は警視庁内でも拳銃の腕は1.2位を争う程で、その腕のすごさは後の警察学校組のストーリーで伝説のように語られています。
しかし、作中で小五郎の射撃シーンは一度も登場したことはありません。
それほど実力を持っているのであれば、いつかは小五郎のかっこいい射撃シーンを見てみたいですね。
柔道の実力は全国レベル
引用:名探偵コナン公式Facebook
小五郎は、米花大学出身で柔道部に所属していました。
その腕前は達人級。
柔道の強豪である米花大学の中でも1番の実力を持っており、同じ柔道部の同級生が「練習では一度も勝てなかった」と語っています。
ですが、本番に弱いのか公式戦では一度も勝てたことがないそうです。
小五郎の柔道は作中に度々描かれており、家族や周りの人間がピンチに陥ったときは犯人に得意技の一本背負いを披露しています。
また、妻の妃英理も作中で犯人に対し一本背負いを披露していますが、彼女の一本背負いは小五郎から教えてもらいました。
卓越した推理力
普段は的外れな推理を披露し、コナンを困惑させてしまうへっぽこ探偵ですが、時にはコナンも驚くような卓越した推理力を発揮することがあります。
特に家族や周りの人間が巻き込まれる事件や、同級生や友人が事件の被害者・容疑者となったときにその能力を発揮させています。
やはり家族や友人を守りたいという小五郎の想いが、推理力を底上げしているのでしょうか?
小五郎の活躍回では彼のかっこいい姿を見ることができるので、後に紹介する活躍回を是非チェックしてみてくださいね。
何かと家族思いな小五郎
依頼がないときは昼間から酔っ払いで競馬の中継を聞いたり、妻の英理とは仲が悪く…一見すると自己中心的な性格にも見えますが、実はかなり家族思い。
妻の英理や娘の蘭が犯人に誘拐されたり危機的状況に陥った際は、かなり感情的な言動や行動が目立っており、一人で犯人の元へ向かおうとするなど危険な行動に出ようとすることもあります。
大切な家族であれば当然な行動ではありますが、普段の自堕落な態度や常に英理と喧嘩している様子が多く描かれている為、小五郎の家族思いな一面を見るとギャップを感じますね。
実は高所恐怖症
射撃能力もあり柔道も強い…など、何かと頼りがいのある小五郎ですが、そんな彼にも高いところが苦手(高所恐怖症)という弱点があるのです。
マンションやタワーなどの高層建築物やヘリコプターなどの高いところに行くと、叫んだり逃げ回る様子が描かれています。
2014年に公開された、劇場版名探偵コナン「異次元の狙撃手」では、東都ベルツリータワー(地上635m)のガラス張りの床から下を見下ろした小五郎が、恐怖のあまり絶叫し施設内を走り回るといった面白いシーンも。
高いところが苦手というのも、可愛らしさがあって魅力的ですね。
妻・妃英理とは別居中
コナンファンの中ではおなじみの「小五郎と英理の夫婦喧嘩」。
二人そろって登場すると、必ずと言っていいほど夫婦喧嘩が勃発します。
母と一緒に暮らしたいという蘭は、何とか仲良くしてもらおうと二人を食事デートへ誘ったり頑張っていますが、なかなか報われません。
二人が仲良くいい雰囲気になることもあるのですが…美女が登場すると、英理がいる目の前でも小五郎は構わず美女にぞっこん。
そんな姿を見た英理は怒って呆れる…というのが小五郎と英理のお決まりです。
とはいえ、英理は小五郎・工藤有希子と帝丹高校の同級生で、当時「帝丹高校のプリンセス(有希子)」VS「帝丹高校のクイーン(英理)」として、ミスコン対決を繰り広げていた程の美人。
※333話~334話(40巻~41巻)似た者プリンセス
そんな美人な奥さんがいるにも関わらず、他の美女に目移りしてしまう…小五郎らしさ全開ですね。
そんな小五郎と英理が別居するまでに発展した夫婦喧嘩の内容は、とある理由で負傷した英理が小五郎に料理を振る舞ったところ、「こんなもん作るならさっさと寝てろ!!」と小五郎が怒鳴ってしまったことで火がついてしまいました。
小五郎としては、自分のせいで英理が負傷してしまったことに負い目を感じていたと思うので、英理の身体を気遣っての発言だと思われますが、別居にまで発展してしまいました。
この夫婦喧嘩エピソードは、劇場版名探偵コナン「14番目の標的」で語られています。
【原作・アニメ】毛利小五郎の活躍回・かっこいい回
普段はコナンが麻酔銃を使って小五郎を眠らせ、小五郎の声でコナンが事件を解決するといった流れがお決まり。
ですが、小五郎が活躍したことで解決した事件や、小五郎にスポットが当てられたエピソードもあります。
ここからは小五郎が自力で事件を解決した回や、かっこいい回をまとめました。
各話数ごとに見どころも載せていますので、是非チェックしてみてくださいね。
27話~28話(第9話)小五郎の同窓会殺人事件
小五郎の米花大学時代の柔道部の同窓会での事件。
同級生が温泉旅館の一室で、拳銃で頭を打ち抜いて亡くなっていたのです。
小五郎は現場の状況から、外部犯であることをみんなに説明し安心させます。
しかし明らかに内部の犯行であり、犯人は同級生の中にいることを確信していた小五郎。
陰で怒りを露わにし「この犯人だけだけは絶対に許せねェ!必ず暴いてやる、絶対にな!!」と吐き捨てます。
自分の同級生が犯人であるとわかり、何としてでも自分で解決して見せる!と強い覚悟を持っている小五郎を見たコナンは、何とか小五郎が事件を解決できるようサポートしています。
犯人に発した小五郎の名言は、ファンの間でもかなり有名。
絶対に暴く!という覚悟で事件を推理する小五郎と、犯人へのセリフがとにかくかっこいいので、是非チェックしてみてくださいね。
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150話~151話(アニオリ)自動車爆発事件の真相
小五郎は大学時代の生活費を稼ぐため、過去に家庭教師のアルバイトをしていました。
コナン・蘭にその話したことをきっかけに、二人を連れて教え子だった崎原恵に会いに行くことになります。
恵の家の目の前で彼女を発見しましたが、小五郎が手を振った瞬間に恵の車が爆発してしまい、爆破した車の中からは彼女の妹の遺体が発見されたのでした。
事件を捜査する中で少しずつ新たな真実が発覚していきますが、小五郎は教え子である恵を何とか支えたいと真相を探っていきます。
小五郎が自力で解決した事件。この回で放った小五郎のセリフは特に印象的です。
彼は作中で様々な名セリフを残していますが、この回のセリフはかなりかっこいい。
小五郎だからこそ出た言葉であり、かなり心に響きます。
199話~200話(27巻)容疑者・毛利小五郎
小五郎がコナン・蘭と共に軽井沢のホテルへ向かうと、偶然にも男性と一緒にネクタイを選んでいる妻の妃英理と出会います。英理は弁護士仲間と共に旅行に来ていました。
英理たち弁護士仲間を含めたメンバーと一緒にバーでお酒を飲んだ小五郎は、泥酔した状態で姿を消してしまい、英理が小五郎の居場所を探すことに。
弁護士仲間の部屋から小五郎の携帯電話の着信が聞こえ、ホテルのボーイに頼み部屋を開けてもらうと、弁護士仲間の一人が亡くなっていました。
そしてその部屋には、亡くなった弁護士仲間の隣に泥酔して眠っている小五郎がいたのです。
この回では小五郎が容疑者であると疑われてしまいます。
英理が小五郎の無実を証明したことで疑いも晴れたので、小五郎は英理に感謝の気持ちと共に自分の本心を打ち明けました。
普段は英理と喧嘩ばかりしている小五郎ですが、小五郎が本心を打ち明けたセリフはかなり有名。
活躍回ではないですが、名セリフとして人気回であるためピックアップしました。
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305話~306話(37巻)見えない容疑者
ミステリー番組の出演を依頼された小五郎は、コナン・蘭を連れてロケ現場である洋館へと訪れると、女優の雨城瑠璃に出会います。
自分を呼んだのが瑠璃だと知り大喜びする小五郎ですが、実は小五郎と英理の同級生でした。
いざ撮影が始まると、主役の探偵役を演じる風見良輝が共演者たちと口論になり、撮影も中断されその場を出て行ってしまいます。
瑠璃も姿を消していることが分かった瞬間、突然彼女の悲鳴が聞こえ彼女の元へ駆け寄ると、手を血まみれにした彼女と風見の遺体を発見したのでした。
コナンは早い段階で事件の犯人が分かっていましたが、撮影中に麻酔銃を使って眠りの小五郎を披露している為、小五郎が自ら事件を解決する以外に道はありません。
しかしそんな中、小五郎はコナンがサポートする間もなく犯人を見抜くことができました。
また、瑠璃がある人物の「愛人」であると推理していたコナンですが、小五郎はその人物と瑠璃の本当の関係を見抜きます。小五郎が二人の関係を推理できたのは「コナンと小五郎の人生経験の差」でした。
的確に事件を見抜き、コナンに人生経験の差を見せつけた小五郎。
そして物語終盤で瑠璃に放った小五郎のセリフがかなりキザで、とてもかっこいいです。
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471話(アニオリ)レンタカー制御不能!
小五郎はコナン・蘭を連れてレンタカーで温泉へと向かっていました。
運転中、目暮警部から電話がかかってくると「車が10kmを走行すると爆破装置が起動し、時速20kmを下回ると爆発する」という内容を告げられます。
出発前はガソリンが満タンであることを確認していた小五郎ですが、気づいたときには既にガソリンメーターが少なくなっており、ガス欠にならざるを得ない状況に。
現場に駆け付けた高木刑事たちのおかげで、コナンを先に脱出させることに成功しますが、蘭の救出には間に合わず、爆破装置がついている車は小五郎と蘭を乗せて進んでいきます…。
この回では、絶体絶命の中で娘の蘭を絶対に守ると覚悟を決めた小五郎のセリフが印象的。
また犯人に対しては、自分と家族を殺そうとした人であるにもかかわらず、犯人に寄り添うようなセリフを放っており、小五郎の器の広さを感じます。
540話~541話(アニオリ)毛利小五郎探偵廃業の日
古美術商の衣笠栄を殺害した容疑者として疑われている消費者金融オーナー・蒲生良造は、警察に嘘を証言し、その後、自分のアリバイの証人を探してほしいと小五郎に依頼します。
しかし数日経ってもアリバイ証人の捜査が難航し、6日目の電話で蒲生が「絶望だ」と吐き捨てて電話を切り、その翌朝に蒲生の首吊り遺体が発見されてしまいます。
実は5年前に蒲生は、当時刑事だった小五郎と小五郎の警察学校同期だった竹岡勲に逮捕されていたのですが、その後アリバイが確認されたことで誤認逮捕となりました。
竹中は蒲生を誤認逮捕をしたこともあり、小五郎に蒲生殺しの犯人捜しの協力を申し出ます。
小五郎と竹中は事件の捜査を進める中、翌日に蒲生が自殺したことを小五郎の責任とする記事が出回ってしまう。
小五郎の探偵挫折と立ち直りを描いたエピソード。
小五郎が推理する活躍とはまた違った内容ですが、小五郎がメインとなっている回なのでぜひチェックしてみてください。
738話~739話(81巻)小五郎はBARにいる
バーテンダー・福井柚嬉から「仕事中にポンッという音が2.3度聞こえるので、音の正体を突き止めてほしい」という依頼内容を受け「ブルーパロット」というバーに来ていた。
音がしたときに来店していた4人一組のお客さんがこの日も来ており、ビリヤードを嗜んだり身内の愚痴話などで話は盛り上がっていました。
一人は机に突っ伏した状態で寝ており、他の三人がシャンパンを頼みボトルの栓を抜くと、シャンパンの泡が吹き出したため慌てておしぼりで拭こうとします。
すると、突っ伏して寝ていた1人の首筋に赤い点ができており、気づいたときにはそのままの状態で亡くなっていたのでした。
小五郎の活躍回!というお話ではないですが、小五郎がメインで登場しているエピソードなのでピックアップしました。
序盤にサングラスをつけてカッコつけている、少しキザな小五郎が面白いです。
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901話~902話(93巻)妃弁護士SOS
外出しようとしていたコナン・蘭・小五郎。
突然、蘭の携帯に妃英理から「悪い奴らに捕まっている」というメッセージが届きました。
そのメッセージはアイコン設定がされていない英理からのメッセージでした。
そして直後にアイコンが設定されたいつもの英理のアカウントから「ウソ!冗談よ」というメッセージが届きます。
いつものアイコンの英理が偽物で、アイコンの設定がされていない英理が本物であると推理した小五郎ですが、偽物のアイコンも設定をなしに変えたことで、どちらが本物の英理かわからなくなってしまいます。
英理はさらわれた後、仲間の男の隙をついてスマホを奪うことができましたが、出口が開かず廃ビルの中で男たちから逃げ回りながら、蘭にこっそりと連絡してきたのでした。
英理が誘拐されピンチの回。小五郎はコナン・蘭と共に英理の救出に向かいます。
英理の為に体を張る小五郎、そして英理をさらった犯人に小五郎が放ったセリフがとてもかっこいいので、是非チェックしてみてくださいね。
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【劇場版】毛利小五郎の活躍回・かっこいい回
第2作目:劇場版名探偵コナン「14番目の標的(ターゲット)」(1998年)
公園でジョギングをしていた目暮警部が何者かにボウガンで狙撃。
その後妃法律事務所に毒入りのチョコレートが送られ、英理が毒入りのチョコレートを服用してしまい入院。
更に、阿笠邸にて阿笠博士がボウガンで狙撃されるという事件が連続して発生します。
コナンは「襲われた被害者の名前には数字が入っており、小五郎に関係する人物ばかりが狙われている」ことに気づきます(目暮十三=十三で13、妃英理=妃(クイーン)=12、阿笠博士=博の「十」と士の「一」で11)。
そして小五郎は自分の知り合いであり、尚且つ名前に数字が入っているソムリエ・沢木公平(公の字の八)の元へ訪れると、彼が海洋娯楽施設「アクアクリスタル」に向かうことを知ります。
アクアクリスタルには有名人や著名人が来ており、その人達の名前にも数字が入っていることに気づきます。
そして、小五郎たちが訪れたアクアクリスタルの海中レストランでは爆発が起こってしまう…。
話の中では、小五郎が刑事だった頃に起こった事件が白鳥刑事(現在は警部)から語られており、作品を最後まで見るとなぜ小五郎の射撃能力の高いのか?という理由がわかります。
また、英理と別居する原因となった夫婦喧嘩の内容もこの作品で語られていますので、是非チェックしていただきたいです。
第9作目:劇場版名探偵コナン「水平線上の陰謀(ストラテジー)」(2005年)
歴代の劇場版作品の中でも、間違いなくトップの小五郎大活躍の一作。
園子に誘われて八代グループの豪華客船「アフロディーテ号」に乗船したコナン達。
広い豪華客船の中でかくれんぼをすることになった、コナン・蘭・園子・少年探偵団ですが、かくれんぼの最中で園子が何者かによって拉致・監禁されてしまい、姿を消してしまいます。
コナンの推理によって園子を救い出すことに成功しましたが、その後八代商船の社長・八代貴江が何者かによって殺害されるという事件が発生してしまいます。
先に犯人を突き止めたコナンですが、小五郎はコナンより早く「真犯人」を突き止めています。
無実であってほしいと願う小五郎の気持ちが、真実へと導いたのだと思います。
また犯人に対してのセリフも魅力的。
小五郎が活躍しているのはもちろん、小五郎の女性に対する信念がとてもかっこいいので、小五郎ファンの方は必見の作品です。
第10作目:劇場版名探偵コナン「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」(2006年)
ある人物から調査依頼を受けた小五郎は、コナン・蘭・少年探偵団を連れて「ミラクルランド」を訪れると、「高田」と名乗る依頼人の秘書が敷地内のホテルのスイートルームに、小五郎たちを案内します。
ホテルの一室で腰を掛けた一行は、秘書からミラクルランドのフリーパスIDを配られ、蘭と少年探偵団はミラクルランドへと向かおうとしますが、コナンだけは小五郎とホテルに残るよう指示されます。
蘭と少年探偵団が部屋を出るとモニター越しに依頼人が登場。
そしてコナンと小五郎に「ヒントを元に、ある事件を12時間以内に捜査してもらいたい」と告げます。
蘭たちがつけたフリーパスIDには、爆弾が仕掛けられており「できなかったら爆発する」と子供達を人質に取っていたのです。
コナン・小五郎は依頼人から与えられた唯一のヒントを元に、事件を調べることになります。
本作では小五郎がメインで活躍しているシーンはあまりないですが、依頼人に常に行動を監視されている中で、小五郎が機転を利かせて蘭や少年探偵団たちの保護を目暮警部たちに頼みます。小五郎のとっさの判断が素晴らしいです。
また、小五郎は単独で事件を捜査することになり、英理に事件の資料を集めてもらうよう協力を要請。
英理との電話で普段あまり見せないような弱音を吐きますが、英理に後押しされます。小五郎と英理がお互い信頼し合っている様子が素敵です。
コナンの人気キャラクターである怪盗キッド・服部平次が登場しており、内容も面白いので是非チェックしてみてください。
第22作目:劇場版名探偵コナン「ゼロの執行人」(2018年)
統合型リゾート施設「エッジ・オブ・オーシャン」にある国際会議場で、大規模な爆発が発生。
ガス栓がネットで遠隔操作可能なものであったことから、爆発の原因は事故であるとされました。
しかし、捜査会議に警視庁公安部の風見裕也が現れたことで空気が一変し、現場の遺留品に残った指紋を警察のデータで照合すると、毛利小五郎の指紋と一致したことを報告します。
後日、風見率いる公安部による小五郎の自宅の家宅捜索が行われ、小五郎本人やコナン・蘭が「そんなことするはずない!」否定をするも、公安は聞く耳を持たない状態。
同行を迫られた小五郎が、公安の手を振りほどくと「公務執行妨害」で逮捕されてしまい、そのまま連行されてしまいます。
公安のあまりにも強引な捜査に怒りを見せるコナンは、安室に対し公安の捏造であることを訴えますが、安室は回答をはぐらかして姿を消します。
「今回の安室さんは敵かもしれない」と感じたコナンは、小五郎・蘭を救うため真犯人探しに動き出していきます。
本作では小五郎が事件の容疑者として疑われてしまいますが、小五郎を助ける為に弁護士として英理も動き出しております。
また後半では避難先で停電が起こった際、小五郎が英理の為に「俺のそばを離れるな」と声を掛け、その言葉に頬を赤くする英理。小五郎さん、男前です。
小五郎を無実だと証明する為に動き出す英理と、安心させるためそばから離れないよう声をかける小五郎。
お互いに信頼し合っていることがわかります。
コナンと安室のアクションシーンもかなり迫力があり、内容も非常に楽しめる作品なのでチェックしてみてくださいね。
名探偵コナンのエピソードを見るには?
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本来は月額990円ですが、Leminoは初月無料で利用できますので、まずは気軽に試してみましょう!
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毛利小五郎のまとめ
今回は毛利小五郎のプロフィールや活躍回・かっこいい回を紹介しました。
普段はへっぽこなところばかりで、かっこいい役回りがあまり見られない小五郎ですが、だからこそたまに見せる小五郎のかっこいいシーンやセリフなどの活躍にギャップを感じます。
今回ご紹介した小五郎の活躍回やかっこいい回を見ると、だらしない・ダメダメな小五郎の印象がきっと変わると思いますので、是非見てみて下さいね。
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